2026年5月10日日曜日

ロバの耳通信「ウォンテッド」「インポッシブル」

「ウォンテッド」(08年 米)

ゼッタイ死なないヒーローのド派手なアクションと勧善懲悪、荒唐無稽、ハッピーエンド、スジも道理もあったもんじゃないと思い、見終わってチェックしたらアメリカのグラフィックノベルが原作だと。ふーん、そうか、そうか。タラコ唇のアンジェリーナ・ジョリーは好みじゃないが、アンジェリーナが出てくるアクション映画は条件抜きにとにかく面白い。なーんにも残らない気楽さも映画の楽しみ方か。こういうの、やや食傷気味だけど。

「インポッシブル」(12年 スペイン)

04年インドネシアスマトラ島沖で起きた地震による津波で22万人の死者と13万人の負傷者が出たという。地震の大きさは11年に起きた東北地方太平洋沖地震の1.4倍に相当すると。死者の数を比べる不遜は避けるが、不幸はワレワレだけではなかったのだ。スマトラ島沖地震は、ニュースとしては意識していたのだが、こんな大きな不幸があったことを忘れさえしていた。
映画は、実話。家族(ユアン・マグレガー、ナオミ・ワッツほか)でタイに遊びにきて津波に巻き込まれることになったスペイン人一家の家族愛を描いていて、アカデミー賞ノミネートなど多くの賞を獲っているが、バヨナ監督が訴えたかったのは、やはり津波の怖さだろう。だったら、ユアン・マグレガー、ナオミ・ワッツとかじゃなくてよかったんじゃないかな。ふたりとも嫌いじゃないけど、なんだかワンパターン。それよりふたりの長男役やった子役が一番良かった。

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