「セイフ ヘイヴン」(13年 米)原題:Safe Haven
映画の中のジュリアン・ハフにひとめ惚れしてしまった。バレンタインデイに合わせ公開された、甘々の恋愛映画。ふだんはあまり見ないこの手の映画だが、原作が「きみに読む物語」The Notebook(04 米)で大当たりしたニコラス・スパークスということで。ストーリーは子連れの男が出会った女と仲良くなるが、女は殺人罪で指名手配されていたというストーリー。出会いのシーンやこもれびの湖をボートでめぐるところなんてありきたりだが、ジュリアン・ハフの表情がたまらない。
ため息が出るほど美しいのだ。このあといくつかの映画でジュリアン・ハフをチェックしたが、なんだか。
「セイフ ヘイヴン」で、ジュリアン・ハフのとびっきりキレイな時を、名カメラマンが撮ったーというのがワタシの感想だが、結局この映画、ジュリアン・ハフのお気に入りの表情を見るために何度も見た。
ジェニファー・アニストンが気に入って、「すべてはその朝始まった」(05年 米)を何度も見た時の事を思い出した。
「誘拐の掟」(14年 米)原題: A Walk Among the Tombstones
ミステリー映画のデキは原作で決まる。元刑事で今は私立探偵だというクールな主人公なんて、ハードボイルド小説のステレオタイプ。原作はローレンス・ブロックの「獣たちの墓」。主人公探偵マット・スカダー役のリーアム・ニーソンはあんまり好きじゃないけれど、監督・脚本(スコット・フランク)に助けられたか、渋い作品に仕上がっている。はやりのCGや派手なドンパチに食傷している昨今。こういうジミな映画で寒い日のホーム・ステイも捨てたもんじゃない。
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