「ファインド・アウト」(12年 米)原題: Gone
ジツのところ、アマンダ・セイフライド(「レ・ミゼラブル」(12年 米)コゼット役)が好きじゃない。嫌いなのはあの目かな。だから、誘拐モノ、犯人捜しの本当は面白い筈のストーリーも、アマンダの顔見てるだけでイライラが募るだけ。じゃあ、見なければいいのにという考え方もあるが、見始めたら最後まで見なきゃならない貧乏性。主人公のアマンダを全く信用せず、妹の失踪を妄想だと片付けてしまう刑事の気持ちのほうにより、共感。
当時、アメリカで社会問題とされていた、女性の誘拐事件の多さがこの映画のテーマらしい。ラスト近くで、犯人は主人公に殺されてしまうが、スッキリしない終わり方に余計、イライラ。
「パーフェクト・ルーム」(14年 米・ベルギー)原題:The Loft
これが文庫本だと、主な登場人物を紹介したリストがあるし、韓国ドラマとかはあらかじめ顔写真つきの人物相関図を準備して見始めるのが常。
よくそれで長くビジネスマンやってたねといわれそうだが、自分なりの工夫をしていたんだよ。自分にとって重要な人との初対面の際は、手帳に日時、氏名のほかに、推定年齢、簡単な似顔絵、似てる有名人など、その人を特徴付け、記憶するためのメモを書き込みしていたね。ハナシの途中で聞きだしたその人の趣味なども。
見終わった「パーフェクト・ルーム」も、結局犯人が誰だったかも良く憶えていない。そんな記憶力だから、映画や本は何度でも楽しめるし、レンタルビデオ・DVDの時代は同じものを2度も3度も借りてきて、家族に良く笑われた。
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