10月も半ばを過ぎた。結構寒くて、天気予報だと曇ときどき雨。こんな日に出かけるのも億劫で、結局、ひとり自宅映画会。カミさんは食事の下ごしらえに余念がない。台所で何かを刻む音が続いている。
2作ともメジャー作品じゃなくネット評価もイマイチの新作だが、ワタシ的には大満足、手に汗握る面白さだった。ふーっ(満足)。
「LOU ルー」(22年 米)原題:Lou
田舎でひっそり暮らす偏屈おばさんが実はCIAのお尋ねもの。店子のシングルマザーの幼い娘が誘拐され、一緒に誘拐犯を追う。スジは簡単に説明できないくらい込み入っているのだが、偏屈おばさんがメッチャ強くて、サバイバルとアクションが楽しめた。ガムのアルミ箔と電池で火を起こしたり、包帯代用のガムテープなどガールスカウト仕込みだというサバイバル技術、いつか使ってみたい。ま、そんな機会はないだろうけれど。「フォール/Fall」(22年 米・英)
クライマーの二人の若い女。砂漠の真ん中にある600m超の電波塔に登ることで自分探しをしようとする親友同志。問題はその電波塔が老朽化して近日中に取り壊しの予定で、もうボロボロ。ヒイヒイいいながらやっとてっぺんまで登れたものの、こんどはハゲワシに襲われるは、ハシゴが外れて、降りれなくなってしまうはのトラブル続き。食べ物もなく、これもサバイバルか。なによりゾッとする高さ。カメラワークがうまく、本当に怖い。ずっと、手に汗。
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