「THE 4TH KIND フォース・カインド」(09年 米)原題: The Fourth Kind
原題は”第四種接近遭遇”つまり宇宙人による誘拐の意味。アラスカ州ノームで起きたこと、なんとか大学のなんとか博士とか場所や人物が具体的に示され、実録フィルムを挿入したドキュメンタリー風のまとめ方はよくできていたし、主演のミラ・ジョボビッチの熱演で、かなり信じてしまった。ミラは「バイオハザード」シリーズ(02年~ 米)のイメージが強く、本当はこんなに演技がうまかったのかと脱帽。
見終わって、wikiでチェックしたら、この作品、米配給会社(ユニバーサル・ピクチャーズ)による作りモノだったらしい。なーんだ、そうだったのか”やっぱり”と。宇宙人とかね、いるわけないもんね。いま話題になっていて、途中で挫折した「三体」(08年 中国のSF作家劉慈欣の長編SF小説。邦訳19年 早川書房)の映画化にあたり、ミラ・ジョボビッチがノミネートされているらしい。
「三体」はハナシが突飛すぎて頭がついてゆけず、登場人物の名前も覚えられなくてゼンゼンついて行けなかったけど、ハリウッド流にわかりやすく映画化してくれて、ミラの主演なら見たいかな。
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