2023年6月20日火曜日

ロバの耳通信「面白くなかった映画備忘録」

 天気のせいで家に缶詰になってしまった。Amazon Primeを探索して、いくつか見たが、全敗。時間のムダだった。うっかり、また見てしまわないように、「面白くなかった映画備忘録」のつもり。


「デンジャー・クロース 極限着弾」(19年 オーストラリア)原題:Danger Close: The Battle of Long Tan

ベトナム戦争時に圧倒的多数のベトコンと対峙しオーストラリア軍の戦い「ロングタンの戦い」。そもそも、ベトナム戦争にオーストラリアやニュージーランドが参戦したとは知らなかった。あー、そういうことね、歴史を思い出せってか。


「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」(17年 フィンランド)原題:Unknown Soldier/Tuntematon Sotilas

強大なロシア軍に対し、圧倒的少数のフィンランド軍がよく戦ったねと誇りにし、また次々に死んで行った兵士たちへのの追悼は感じるが、映画の目的が分からない。歴史を知らない若者たちに見せるための祖国愛高揚映画か。


「ノルマンディー 将軍アイゼンハワーの決断」(04年 米)原題:Ike: Countdown to D-Day

アイゼンハワー役をがトム・セレック。うーん、こういう伝記モノの出来不出来は役者によるかな、やっぱり。もちろん、脚本・監督にも責任はあるのだろうが、同じような題名の「チャーチル ノルマンディーの決断」(17年 英)と比べると雲泥の差。


「エージェント・トリガー」(21年 カナダ)原題:Trigger Point

バリー・ペッパー(「プライベート・ライアン」(98年 米)狙撃兵ダニエル・ジャクソン二等兵役))が、クスリで記憶をなくしたスパイ役。敵、味方がよくわからないアクション映画。主人公も脇役も、みんなマジに難しい顔をして映画は進行するのだが、なにより、全体のスジがわからず戸惑うだけ。こんな使い方をされた俳優たちが気の毒な気がした。ウリがバリー・ペッパーとヒット作「24-TWENTY FOUR」(01年~ 米テレビドラマ)監督ブラッド・ターナーということなんだけど、もったいない感いっぱい。


「拷問男」(12年 オーストラリア)原作:Daddy's Little Girl

娘を実弟に殺された兄の復讐劇。つまらなくて早送り。後半は縛り付けられた弟を拷問、スプラッタシーンの連続。誰が見るんだこんな気持ち悪い映画。変態監督がスプラッタを楽しんでいるだけ。こんな映画、犯罪だよ。

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