「イコールズ」(Equals16年米)未来都市が舞台で、長岡造形大学で撮影をしたことが有名になった作品。
コンクリートとガラスの吹き抜けの空間芸術は近未来を想像させるが、この映画が暗に示唆する感情のないクリーンな「嫌な」世界なのかも。共感か嫌悪かは別にしてこの映画を見て、行ってみたい場所がまた増えた。
監督がドレイク・ドレマス(「今日、キミに会えたら」(12年米、日本未公開)のラブストーリーの味付けながら、製作総指揮リドリー・スコット、ニコラス・ホルト(「X-MEN アポカリプス」(16年米)、クリステン・スチュワート(「アクトレス〜女たちの舞台〜」(14年米)が有名だが、「オン・ザ・ロード」(12年米)のメアリルーが好き)の主演ということで外れようもないし、湧き上がる恋愛感情、失った喪失感は生と死のハザマを行き来したロメオとジュリエットにも似たジェットコースター気分も味わえる。
日本公開は未定らしいが、字幕付きでネットでみることができるので、なにかいい映画を見たいとお探しの向きに勧めたい。
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