「イコライザー」(14年 米)
近く「イコライザー2」が封切りということで、予告編を見ていたら本編をもう一度見たくなって動画サイトのお世話になった。主演の元CIA捜査官役のデンゼル・ワシントンがずっと大ファンで、勧善懲悪の物語も好き。ということで「イコライザー」も何度目かになった。ロシアンマフィアの売春婦アリーナ(クロエ・グレース・モレッツ)の友人役でチョイ役、細い目をしたヘイリー・ベネットがワタシのお気に入り。「アメリカン・ソルジャー」(18年 米)でPTSDを負ったイラク戦争復員兵の妻役を演じていたが、これも哀しい女の役。「イコライザー」でも、アリーナをかばったばかりにマフィアに殺されてしまう売春婦役、ほかの映画でもあんまりいい役がない。めったに見せないけれど、笑顔はかわいいのに。
「イコライザー2」早く見たい。
「フォックスキャッチャー」(14年 米)
ロスオリンピックでレスリングの金メダルをとった兄弟の物語。実話だという。「フォックスキャッチャー」はレスリングファンの大富豪デュポンが作ったレスリング強化チームの名前。フォックスキャッチャーチーム代表の弟はその後のソウルオリンピックで敗退。オリンピックでマザコンで統合失調症で妄想にとらわれたデュポンに、弟の後継でチームの指導をしていた兄は射殺され、弟は格闘技の試合で日銭を稼ぐ暮らし。
見ていて救いどころのない映画。最後まで見なくても辛い結末が予想できてしまう。オリンピックで金メダルを獲ってもその後に幸せな暮らしが保証されていないのはどの国も同じ。マイナースポーツならなおさら。
日本でも元メダリストが何かの犯罪で捕まったという記憶もある。
オリンピックのメダリストだからとスポーツ界のトップに君臨していることが多いようだ。だから、どういうハナシでもないのだが。
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