2022年7月10日日曜日

ロバの耳通信「355」「ブラックライト」うーん、ハズレが多いなぁ。

 「355」(22年 米)原題:The 355

やみくもに新作漁りをしているととんでもないハズレを引いてしまうことがある。映画も結局、好き嫌いだからワタシがハズレとおもっているだけなのだが、動画サイトでハズレがわかって良かった。映画館でこういうのにあたると、ショックはもっと酷いものになっただろう。コロナ禍で映画館に行くなんて、それだけで命がけなのだから。


映画紹介では、スパイもの、アクション、美女勢ぞろいーとかの気を引く文句を並べてあったから、期待してみたのに(ブツブツ・・)。原作ナシ(脚本家が共同執筆だから、スジもオチもなし)、主演女優を5人(ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビン、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴ)も並べたからメリもハリもなし。何人かは見た顔だけど、名前と顔が一致するのがベネロペ姉さんだけ。みんな、アクションなのにヨタヨタじゃないか。

原題は18世紀のアメリカ独立戦争時代に実在したパトリオット側の女性スパイエージェント355にちなむ(wiki)と。


「ブラックライト」(22年 米ほか)原題:Blacklight

これもハズレ。ヨレヨレのFBIの偉いやつ(リーアム・ニーソン、捜査官でもないらしい、なんとも正体不明・・)が、旧友のFBI長官の悪行(これもどんな悪行かほとんどわからない・・)を暴くという物語。wikiによれば脚本、監督も大物らしいのだが、こんな酷い映画ひさしぶり。だって、半分過ぎても何の映画かわからないなんて。カースタントやラスト近くのドンパチもあるから、アクション映画なんだろうけど。リーアム・ニーソン好きなんだけど、こういうC級映画で老体鞭打っているのを見ると、なんだか気の毒。

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