
原題は London Has Fallen まあ意味は合ってるけれど「ロンドン壊滅」のほうがよかったんじゃないかな。イスラミックステートが米軍からミサイルで攻撃された仕返しにロンドンに英首相の葬儀にきた米大統領を誘拐し、結局奪還されて米軍にミサイル攻撃されるというステレオタイプのシナリオのなかで米大統領補佐官が大活躍し、大統領を守るという物語。この補佐官がめっちゃ強くて、マーシャルアーツも銃器の扱いもスーパーマン並み。テキの撃ったタマは当たらないし、ハッピーエンドもなんとなくわかっていたから、ハラハラドキドキのシーンも安心して楽しめた。この映画の見どころはロンドン市内の有名建造物が爆破され、崩れ落ちるCG。そう何度も訪れたわけでもないが、見覚えのある建物が次々に崩壊するのを見るのは妙な気持だ。本作の前編のホワイトハウスが北朝鮮に占拠され、シークレット・サービス(主演は本作と同じジェラルド・バトラー)が活躍する「エンド・オブ・ホワイトハウス」(13年 米 Olympus Has Fallen)も面白かった。続編は「邦題未定 Angel Has Fallen」だと。もっとすごいCGが見られそうで、楽しみにしている。

映画はエンターテインメント。
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