
「トゥームレイダー ファースト・ミッション」(18年 米)
同名のコンピュータ・ゲームの映画化で、アンジェリーナジョリーのナイス・ボディのスーパーヒロインが大活躍した旧版「トゥームレイダー」「トゥームレイダー 2」(01年、02年 米)と違い、どちらかといえば地味な感じのスウェーデン女優アリシア・ヴィキャンデル。
行方不明となった父を探しに、父の残したノートを頼りに魔の海にあるという島の卑弥呼の墓(日本にあるらしいのだが、文字や風景はなんだかオカシイ。ムカシの西洋人にとっての日本なんてそんなものだろう)に行く。前半は、一族の墓で父のノートを発見したり、香港に父の友人を探しに行くところなど謎解き中心でやや平凡だが、島に渡ってからの後半はゲームそのもので、ドキドキするほど面白い。そういえば、ずいぶん前になるがゲームもやった記憶がある。

旧作はオリジナル、2とも見て、面白かったがタラコ唇のアンジェリーナがあまり好きではなかったし、スーパーヒロインの縦横無尽の活躍は、にぎやかすぎるというのか、ハラハラさせても(あたりまえだが)絶対死なないから飽きてしまった。ゲームのほうは、結構簡単に死んでしまい終わるまで何か月もかかったのに。

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