

クリント・イーストウッドの手による映画の方は、迫力のドンパチの戦闘シーンが続いたあとのラストに、帰国後のカイルと妻の暮らしが描かれ、突然のカイルが殺されたという短い字幕とそれに続くカイルの葬儀シーンで、これがヒーロー称賛の映画ではなく明らかに反戦映画だと知る。
スナイパーモノの小説や映画は多いが、小説ではスティーブンハンター「極大射程」(13年 扶桑社ミステリー)ほかベトナム戦争で活躍したアメリカ海兵隊退役軍人のスナイパーのボブ・リー・スワガーを主人公としたシリーズがいい。映画化「ザ・シューター/極大射程」(07年 米)もされている。
映画ならば断然ジュード・ロウがロシアの伝説のスナイパーのヴァシリ・ザイツェフを演じた「スターリングラード」(Enemy at the Gates 01年 米独英ほか)が最高。同じくロシアの女スナイパーのリュドミラ・パヴリチェンコの伝記映画「ロシアンスナイパー」(13年 ロシア)も地味だが良い作品。
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