2019年11月13日水曜日

ロバの耳通信「死役所」漫画とテレビドラマ

 「死役所」(19年 テレビ東京)

ブログのサーフィンを楽しんでいたら、10月から始まったテレビドラマ「死役所」が面白いと。原作は漫画だと。

連続テレビドラマはまだ始まったばかりということで先に漫画「死役所」(13年~ あずみきし 月刊コミック@バンチ:新潮社)をチェック。漫画は、第1話は無料という電子版のサイトがあり、これが、ハマった。そこからネットをめぐり歩き、とりあえず14巻まで一気読み。15巻以降は来年2月まで待ってと。漫画にハマるなんて、このところついぞなかった。

死んだヒトは、”シ役所”に回され、自殺だと”自殺課”、他殺だと”他殺課”などで死因により死亡届のようなものと”成仏申請書”を書かされ、天国行か、地獄行かが決められる。49日の期限内にこの手続きが終わらないと、真っ暗の”冥途の道”をさまようことに。”シ役所”の職員は死刑になったヒトたち、というのがなんとも意味不明だが面白い。
よく、こんなストーリー考えたものだと感心。絵はうまくないが、なぜか夢中になった。

前に見た韓国映画「神と共に」(第一章:罪と罰 17年)(第二章:因と縁 18年 韓国)が似たようなスジだったなと思い出し、韓国映画はやっぱり、パクリだったかと勝手に納得。

テレビドラマはTOKIOの松岡クンの主演でほかのキャスティングも良く、市役所を摸した”シ役所”のセットは、たぶんどこかの市役所を借りたのか。にわか作りのセットとは思われない出来で、手抜き感なし。対面机と電球色ランプ、こんな市役所があればいいのに。
原作に忠実なドラマ作りが良かった。日本のテレビドラマだと、流行りのタレント採用で恋愛モノが多く、普段見ることもなくなっていたのだが。これは面白い。見逃しても、ネット動画で追っかけられる、いい時代になったよね。

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