2022年6月15日水曜日

ロバの耳通信「ザ・ロストシティ」「クィーン」

 「ザ・ロストシティ」(22年 米)原題:The Lost City

大好きなサンドラ姉さん(サンドラ・ブロック)、もう57歳だって。吹き替えの騒々しい声優(本田貴子)が好きじゃないので、サンドラ姉さんの吹き替えじゃないのを探していたら動画サイトで発見。もちろん字幕がないと辛いから、字幕だけを字幕サイトで探して動画に貼り付け。サンドラ姉さんの地声は深みがあっていい声なんだよね。いい時代になったねぇ(シミジミ)。

主人公の冒険ロマンス作家の南の島での「インディー・ジョーンズ」風の冒険映画。徹底的なホラ話だから、退屈しないように、恋アリ、冒険アリで楽しさいっぱい。オープニングから、蛇ニョロニョロだからね。

今日は朝から鬱陶しい雨。気が晴れる映画見たかった。並べるとキリがないほどの豪華キャスティング。大好きブラッド・ピットが結構格好いい役で出ていたが、あっという間に殺されてやんの。

「クィーン」(06年 英)原題: The Queen

ダイアナ元皇太子妃の交通事故死(97年)の際のエリザベス女王(2世)と王室の舞台裏を映画化。エリザベス役がヘレン・ミレン、彼女を支えたトニー・ブレア(当時の首相)をマイケル・シーンが演じ、ホンモノに会ったこともないから言い方は変だが、ふたりがあまりにもソックリで、当時のフィルムを挟みながら映画が進んでゆくから、映画の中にすっかり入り込んでしまった。”映画”だからというか、当然、美化されたり、都合の良いように脚色されているところもあるとおもうが、現役の皇族を題材にこれだけ陰影のある映画を作ることができる英国って、ある意味すごいと思う。

古い映画を見て、こんないい映画を見ていなかったかと、悔しい思いをすることがたまにあるが、この作品もそう。数日おいて、二度見してしまった。

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