ハリウッドの大物プロデューサーJ・J・エイブラムスの新作、今年5月公開の本作も好評ということで期待していたのだが。
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ノルマンディー作戦を支援すべくドイツ軍通信施設の爆破を命じられたアメリカ軍パラシュート部隊の物語。フランス娘の案内で到着した通信施設の地下には、ナチスのゾンビ研究施設があったというスジ。戦争映画としてはいい出来なのだが、後半のゾンビたちとの戦いはグロ。アメリカではすでに公開され好評だと。作戦は成功し、ドイツ軍通信施設とナチスのゾンビ研究施設も爆破、とハッピーエンドなのだがなぜか後味が悪かった。
そりゃ、ナチスは戦争中にいろいろ悪いことしたんだろうけれども、「ナチス・オブ・ザ・デッド」(15年)とか「処刑山 -デッド・スノウ-」(07年)、「ナチス・ゾンビ/吸血機甲師団」(80年)とかやたら多いような気がする。うーん、何が不快かをうまく説明できないけれど。
「アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲」(19年 フィンランド・ドイツ・ベルギー合作)
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本編もこの続編もネットで見た。ネット動画のいいところは、映画館と違いつまらないところは早送りできること。CGはよくできているがストーリーがメチャメチャ。おもいっきりつまらない映画だった。そう感じたワタシが本流から外れているのだろう。
「テスト10」(11年 カナダ・米)
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報酬に釣られた人々がどこかの施設に集められて、心理研究や治験対象になるという映画は多い。俳優さえ集められればできる舞台劇のような映画は存外、低コストで切るのだろう。「テスト10」もそういうB級映画。前半は大学生たちの掛け合い漫才、後半はおなじみゾンビとスプラッタ。やっぱり、見るんじゃなかった。
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