自分にはほとんど関係ないけれど、ゴールデンウィークの初日。東京の新型コロナ感染者数が再び1000人を超え、それでも決まっていることだからとオリンピックをやると息まいているヤツがいる。クルーズ船飛鳥2は感染者が出たと横浜に戻ってきた。オイオイこんな時期にクルーズ船乗っていたヤツがいたのかよ、しかも350人も。インドの感染者が昨日は一日で40万人だと、だから人工呼吸器とかを何百セット贈呈すると。オイオイ今日も感染者数の記録を更新した大阪じゃ、感染者を入院させる病院がなくて、何人もなくなってるんだぜ。早くワクチン打ってくれよ、人口の半分以上ワクチンを済ませた国もあるのに、日本はひと桁%で下の方だと。GDPが世界で第何位とか威張ってたじゃないのか。いままでこんなに、オカミのやり口に不満と不安を感じたことなかった気がする。若い人が、路上で騒ぎながら酒を飲んで憂さ晴らしをしている気持ちがわかる気がする。
コロナ報道と今朝の宮城沖地震とお笑い芸人のへらへら番組ばかりのテレビにも飽きた。きっとみんながネットを使っているせいだろうか、やたらと読み込みが遅くなっているPCに愛想を言いながら、3時間モノの動画を見たすこし寒い雨の日。
「ザ・ディープ ~深海からの脱出」(10年 英テレビドラマ)原題:The Deep
表題通り深海モノ。同じ題名の映画も何作か見ていて当たり外れを感じていたが、これは良かった。英BBC製作ということで衒いもトリックもなし、意外にもロシアをワルモノにすることもなく。北極海の熱水地帯を探索中の深海調査船が行方不明となり、何か月後にその捜索に出た別の調査船が深海調査船の乗組員を、その地域で石油を発掘調査していたロシアの原子力調査船の中で発見。乗組員は新エネルギーを生み出す深海生物を発見しロシア船の中で研究していたという。ストーリーとしてはかなりムチャ張りなのだがBBCの脚本の出来がいいせいか、手に汗握るハラハラドキドキ。
ほんのちょっとの間だけれども、コロナのことをキモチの外に締め出すことができたのは良かった。
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