4月に入ったというのに、朝から雨。寒の戻りというらしい。エアコンからの温かい風が嬉しい。
コロナは第七波に入ったといい、感染者数は高止まり。ウクライナとロシアの戦争はさぼど気にしないが、物価高は困る。健康不安とどこにも出かけられない閉塞感に参っている。ほんの先にさえ希望が見えないのだ。若い人たちがかわいそうな気がする。
「シンドラーのリスト」(99年 米)原題: Schindler's List
Davida Scheffers(イングリッシュ・ホルン)の引退公演をYoutubeで見ていて「シンドラーのリスト」主題曲(作曲ジョン・ウィリアムズ)の演奏中にDavida Scheffersオバサンが演奏中に泣き出し、おもわずもらい泣きしてしまった。主旋律のSimone Lamsma(バイオリン)も良かったのだが、Davida Scheffersが良かった。
https://www.youtube.com/watch?v=YqVRcFQagtI
で、「シンドラーのリスト」を再見。前に見て20年以上経っていたせいか、初めて見るような感覚。第二次世界大戦時のドイツによるホロコーストからユダヤ人を助けるというのが主題の暗~い作品だったから、ワタシの記憶脳が勝手に隠蔽していたのかも。寒い雨の日、繰り返されるバイオリンソロの旋律を聞きながらほぼモノクロのこの作品を見た。灰色の人々の中、女の子の赤い服だけが記憶に残る。名作は色あせないことをシミジミ実感。
この作品もほぼ20年越しに見た。半身不随となった元刑事(デンゼル・ワシントン)が不遇の女性巡査(アンジェリーナ・ジョリー)と連続殺人を解決。同名の原作(ジェフリー・ディーヴァー)を何度も読んでいてスジも結末もわかっていたのだが、やっぱり面白かった。
当時20代のアンジェリーナ・ジョリーのナマイキさと美しさに隔世の感。
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