「バンド・オブ・ブラザーズ」(01年米テレビドラマ)をやっとまとめて見ることができた。シリーズものは手許に揃えてからスタートしなければならない性質(たち)なので、10話がまとめてアップロードされるのを待っていた。シリーズもので楽しんだのは、「東京ラブストーリー」(91年フジテレビ 台北の夜市でVCD版を購入)、「24-Twenty Four」(01年米)以来か。
製作のスティーヴン・スピルバーグとトム・ハンクスは共に大ファンなので、「プライベート・ライアン」(98年米)の兄弟作ともいえるこの「バンド・オブ・ブラザーズ」を楽しみにしていたが、無料動画サイトでもなかなかアップロードされず、また画質も良くないのであきらめかけていたところ、アメリカドラマの専門サイトで偶然見つけ、小躍り。日本語吹替え版のDVDも出ていて、それをアップロードした様子で、画質も良く、真夏の夜のひとり映画会で楽しむことができた。
主人公のウィンターズ少佐を演じた英男優ダミアン・ルイス、瞳の色が薄い個性ある顔は「ドリーム・キャッチャー」(03年米)でエイリアン役をやっていたので、やたら懐かしかった。
ストーリーはアメリカ陸軍第101空挺師団第506歩兵連隊第2大隊E中隊の訓練から対ドイツ戦勝利・終戦までを描いた(wiki)ものだが、激しい戦闘シーンは4話くらいまでで、その後のエピソードは厭戦と友情。9話「なぜ戦うのか」では、ユダヤ人収容所の悲惨さがドキュメンタリーフィルムのように描かれ、これが反戦ドラマであることに強く印象付けられた。
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