 Netflixオリジナル。カルト宗教の島に誘拐された妹の救出に行った男の物語。時代や場所は曖昧だが、旧式だが銃もあるから近世か、米五大湖にあるアポストル諸島かと想像、寒そうだし。このカルト宗教がなんともすごい。ただのババアを女神にして悪いことは皆この女神のせい、リーダーたちの娘や息子がデキてしまい、見せしめに片方を殺したことからリーダーたちが反目。ババアが実は魔女で、妹を救出に行った男がババアの魔力を引き継ぐとかハチャメチャ。ストーリー展開は場当たりに思えるほどの雑さだし、エロなしグロだらけのスプラッタ劇に納得できるワケもない。うーん、脚本どうなってるのだろうと思うが、まあいいか。
Netflixオリジナル。カルト宗教の島に誘拐された妹の救出に行った男の物語。時代や場所は曖昧だが、旧式だが銃もあるから近世か、米五大湖にあるアポストル諸島かと想像、寒そうだし。このカルト宗教がなんともすごい。ただのババアを女神にして悪いことは皆この女神のせい、リーダーたちの娘や息子がデキてしまい、見せしめに片方を殺したことからリーダーたちが反目。ババアが実は魔女で、妹を救出に行った男がババアの魔力を引き継ぐとかハチャメチャ。ストーリー展開は場当たりに思えるほどの雑さだし、エロなしグロだらけのスプラッタ劇に納得できるワケもない。うーん、脚本どうなってるのだろうと思うが、まあいいか。配役は知らない役者ばかりだけど頑張っていて、撮影もキチンとしているから安っぽさはない。まあ、こういう映画もアリかな。切られたり抉られたり、あげくアタマにドリルで穴を当てられて悪魔を追い出す儀式とか、キモイけどドキドキしながらみられたし、妹の救出に来た男の視点を変えず、島の中あちこち冒険を楽しめたからまるでRPGゲームのようだった。
「アシュラ」(16年 韓)
 R15+のノアール映画。架空の都市・アンナム市の市長、市長の子飼の刑事、検事ほか全員ワルモノ。その中で極ワルの市長ソンベ役のベテランのファン・ジョンミンがいい。優しい笑顔はすぐにブチ切れる、ステレオタイプの韓国の権力者のイメージ。
R15+のノアール映画。架空の都市・アンナム市の市長、市長の子飼の刑事、検事ほか全員ワルモノ。その中で極ワルの市長ソンベ役のベテランのファン・ジョンミンがいい。優しい笑顔はすぐにブチ切れる、ステレオタイプの韓国の権力者のイメージ。暗くて行き場のない怒り。韓国ノワール映画では、権力者はいつも極ワルに描かれる。テーブル一杯に並べられた酒肴、刑事たちの出前の食事、拳銃、鎌、金づち、ヤッパなど韓国映画の定番メニュー。メッチャ面白かった。見終わって気付いた、イカン、中毒になっている。韓国ノワール、蜜の味。
「6時間」(15年 チリ)原題 6Hours:The End
原子炉爆発までの残された時間は6時間。ラストの大爆発までは、アパートの一室内での若い男女のダラダラセリフのやりとりだけ。最後のエッチのあと女はどこかに出て行き、残された男は訪ねてきた友人とマリファナトリップ。隣の若い女が合流したところで、友人はその女に無理強い。男は友人に怒りをぶつけ、”最後に正義を行う”と意味不明なことを隣の女に告げ、その女を連れてどこかのビルの屋上に<意味不明だって、そんなの>。最後にドカーンでオシマイ。残り何時間と切られた人間が何をするかという命題にエッチだけだとぉ?66分作品だが、それでもダラダラ感いっぱい。観客を舐めてるどうしようもない映画。

 















































